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CSR活動 国連UNHCR協会

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CSR活動
ウクライナ難民支援

2022.3.4
難民を守る。難民を支える。国連の難民援助活動へのご支援ありがとうございます。このたびは国連UNHCR協会ウェブサイトより、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の援助活動に温かいご寄付を賜り、厚く御礼申し上げます。株式会社クラリコ 様からのご寄付は、紛争や迫害で故郷を追われた人々の命を守るためUNHCRが実施する緊急援助活動に大切に活用させていただきます。

2022.3.11
現地からのレポート

ウクライナレポート01

ウクライナ中部のクリヴィ・リフに届けられた援助:毛布2000枚、寝袋500枚、水汲み容器200個、調理用器具100個。UNHCRは各地のコミュニティと常に連絡を取り合い支援を続けています。

 

ウクライナ緊急募金
皆様のご支援ありがとうございました。

株式会社クラリコ 様
2月24日以降、ウクライナから報じられる衝撃的な映像、そして苦難を強いられる人々の姿。ウクライナの人道危機を受け、2月25日、当協会はウクライナ緊急募金を開始。緊急のお願いに対し、たくさんの方々が支援を寄せてくださり、本当にありがとうございます。このたびはご支援いただいた皆様にウクライナからの最新情報をお伝えするため、メールを送らせていただきました。

UNHCRはすでにウクライナ国内のみならず、ポーランド、ルーマニア、モルドバ、ハンガリーといった周辺国でも救援活動を開始。以下のような緊急支援を実施しています。

・難民・国内避難民の保護
(特に、親とはぐれた、または保護者のいない子どもたちの保護)
・国境等での受入施設の設置
・ウクライナからの難民の方のためのヘルプページ開設
・救援物資の提供/強化

安全面や物流面での困難にも関わらず、UNHCRは主要な支援物資の第一陣として、ウクライナ中部クリヴィ・リフへ、毛布、寝袋等の届けることができました。

ウクライナレポート02

このような援助活動も、皆様のご支援があってこそ、可能となります。
「もう安全なのです…」
2歳の息子と8歳の娘を連れてポーランドに逃れたオルガさん
「彼(夫)はキエフに残り、いつも献血をし、逃げられないお年寄りの世話をしています。」とオルガさんはUNHCRに語ってくれました。

しかし、ウクライナでは今も厳しい情勢が続いており、避難を強いられ、故郷を追われている人は著しい勢いで増え続けています。人々が安全な場所やシェルターを求めて攻撃から逃れているその時、UNHCRはウクライナ全土の国内避難民と常に連絡を取り合い、現地で人道支援を継続していきます。そして増え続ける避難民を守り、支えていくためには、さらにたくさんの皆様のご支援が必要です。当協会では今現在もウクライナ緊急支援のお願いを続けております。

引き続き、ご賛同いただける方は、ぜひウクライナ緊急支援ページをSNSのシェア等で拡散していただき、支援の輪を拡大していただければ幸いです。

ウクライナ難民支援

2022.3.18
現地からのレポート

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皆様のご支援のおかげで、UNHCRは今現在もウクライナ国内外で救援活動を続行しています.

当協会のウクライナ支援に、本当にたくさんの方々が関心を寄せていただき、また、ご寄付、そしてSNSやブログ、Webサイト等でのシェアにご協力いただき、誠にありがとうございます。報道等でもご覧いただいているように、ウクライナからの難民の数は330万人以上*、第二次世界大戦以降、ヨーロッパで最も急激に加速する難民危機となりました。国境で行列を作る女性や子どもたち、地下鉄の駅で爆撃から身を守る市民…厳しい情勢に直面するウクライナの人々が増え続ける中、しかし同時に、難民のために自宅を開放する地元住民の方々、食料や衣服を提供する地域団体等、国際社会からの寛大な支援も目の当たりにしています。(3月18日現在)

こういった緊急対応に、皆様のご支援は重要な一翼を担っています。このたびは、たくさんの皆様からのご支援で可能となっているUNHCRの支援活動の模様、そしてウクライナ国内外の状況をお伝えします。

 

近隣諸国での主な救援活動

 

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ポーランド

ウクライナ難民の最大の受入国となっているポーランドでは、3月18日現在、200万人以上の難民が避難生活を送っています。UNHCRは国境を開放しているポーランド当局と協力し、国境でのチェックの短縮化、大規模な避難所の設置、毛布や水、食料といった救援物資の提供等を実施。そして3月11日にワルシャワで難民家族への最初の現金給付を実施しました。

 

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モルドバ

UNHCRはモルドバでも救援活動を拡大しており、3月2日には毛布8000枚を空輸、5日には6台のトラックで家族用テント250張、就寝用マット2500枚、ビニールシート1000枚の他、衛生用品、マスク、ソーラーランプ、防寒キットといった救援物資を現地に届けました。また、パートナー団体と協力し、現金給付支援も実施。難民の受入家族にも単発の現金支給を調整中です。

 

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ハンガリー

ハンガリー政府が一時的な保護を実施している中、UNHCRは国境沿いやブダペスト市内の臨時シェルター、そして第三国へ向かう多くの人々の主要な通過地点となる駅でのモニタリングを実施。また、国境通過地点に到着した人々に、モニタリングや情報提供、法律相談サービスをサポートしています。

 

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スロバキア

地元当局は、宿泊施設のある多機能センターを稼働。人々の安全を守るため、このセンターへの移送を開始しています。国境地域でも医療や心理的な支援の他、情報提供、獣医学的ケア、軽食の提供等を継続。UNHCRはパートナー団体と共に国境地帯での翻訳支援とカウンセリングの強化に取り組んでいます。また、ルーマニアやイタリア、オーストリア、スウェーデン等でもウクライナの人々に門戸を開放し、逃れて来た人々の保護、庇護希望者への対応等を実施しています。

ウクライナ国内での主な救援活動

人道危機が悪化しているウクライナ国内では、地雷、移動制限、家族の離散、そして砲撃のリスクにさらされる人々は急増しており、UNHCRは現地での保護、そして支援活動を急いでいます。3月18日現在、少なくとも約650万人の国内避難民がおり、さらに1200万人以上が、氷点下の寒さの中、直接的な影響を受けていると国連は推定しています。

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UNHCRは今までも支援活動を実施していたウクライナ東部はもちろんのこと、状況が急激に悪化しているウクライナ中央部、西部、南部へも救援活動を拡大し、支援物資の配布等を行っています。また、パートナー団体や地元当局と協力して保護モニタリングツールを展開し、燃料、食料、医薬品、シェルター資材、そして現金といった緊急のニーズを迅速に特定できるようして、主に以下のような援助活動を実施しました。

リヴィウ、イヴァーノ=フランキーウシク、ヴィーンヌィツャ、ウージュホロド、チェルニウツィ等の地方で国内避難民の受け入れ体制を強化し、主要な保護サービスを提供。国内避難民の受入施設の機能拡大のために、ポーランドからウクライナ西部のリヴィウに防寒用毛布8600枚、マット3000枚を輸送。リヴィウではマットレス200枚と毛布400枚を地元当局が運営する受入センターに配布。ヴィーンヌィツャでは最も緊急性の高い3つの一時滞在センターに毛布1000枚以上、マットレスと就寝用マット230枚を配布する等、地元の人々のニーズに添った支援を継続しています。

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ウクライナ南部では、3月13日、ミコライフ州で砲撃により家屋に被害を受けた人々に配布されるビニールシート600枚、防水シート6ロール、木材600本が届けられました。また、UNHCRは、現地調達した砂糖250キログラム、米425キログラム、魚の保存食の缶詰144個、イースト(パン種)200箱、紅茶30箱等を手配。安全が確認され次第、ウクライナ南部最大の都市の一つであるヘルソンに配送します。

ウクライナ西部、スロバキアとハンガリーの国境に近いチョップでは、UNHCRとパートナー団体が地元当局と協力して4300人分の宿泊施設を支援し、受入拠点で法的、心理的支援等を提供。また、ウクライナ南部オデッサでは、避難民が毎日到着する鉄道駅の通過ポイントにて、パートナー団体による食料、お茶、毛布等の配布をサポート。
ウクライナ東部では、パートナー団体と連携し、爆撃の被害を受けた世帯に、家屋を修復し寒さを防ぐため、1400平方メートルの防水シートとプラスチックフィルムを届けた他、ベビーフードや衛生用品も提供。また、シエビエロドネツク、リシチャンスク、ポパスナに煮込み肉の缶詰2000缶、冷凍肉700キログラムを含む人道支援のための物資を提供しました。