「横浜第二合同庁舎」を横浜観光スポットとしてご紹介します。
横浜第二合同庁舎は横浜市中区北仲通にある行政機関が入居している庁舎です。1926年(大正15年)には横浜生糸検査所が設置されていました。1990年(平成2年)に横浜市認定歴史的建造物として認定されています。1995年(平成7年)に高層棟の建設を含む大改築の際に旧生糸検査所の外観を復元した造りになっています。
すでに山下町に合同庁舎が存在したため「第二」となりました。
日本から輸出される生糸の品質向上を目的として、1896年(明治29年)に現在の中区本町に横浜生糸検査所が発足しました。関東大震災で被害を受けましたが、1926年(大正15年)に北仲通にある現在地に遠藤於莵の設計により再建。庁舎は鉄筋コンクリート造4階建で屋上には噴水庭園が設けられ、市民からは「キーケン」の愛称で親しまれた。正面上部には蚕の成虫と菊の紋と桑の葉をあしらった紋章が設けられている。横浜生糸検査所は1980年(昭和55年)に農林規格検査所に統合、1991年(平成3年)には農林水産消費技術センターに改組されました。
「横浜第二合同庁舎」の地図はこちらです。
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