【家事・子育てがしやすい家と間取り】子育てや家事動線から見るおススメの間取りを主婦の目線でご紹介します。
家事・子育てがしやすい一戸建ての間取り
こんにちは、個人的に理想の間取りはサザエさんのお宅ではないかと思っているクラリコのYASUKOです。二世帯住宅の間取りとしては、玄関・水廻りは2つずつ欲しいところではありますが、陽当たりの良い縁側や庭、お勝手口、そしてなにより階段がない平屋建ては魅力的です。しかしながら現代社会の23区内や横浜などの都市部で平屋を建てられるだけの十分な広さを求めるのはハードルが高くなります。
1、一軒家の間取り オススメポイント
では、狭小住宅で快適に過ごすためのオススメポイントを見てみましょう。まず外せないのはリビング内階段です。帰宅時に必ず家族とコミュニケーションが取れるというメリットもありますが、階段までの廊下の分、リビングを広くすることができます。またスキップフロア(踊り場)を利用した学習スペースも人気があり、親の目が届くリビング内で学習をすることで頭の良い子が育つとも言われています。階段下はもちろん収納に有効活用できます。そしてオープンキッチンにすることで子供の様子を見ながら料理ができるため、ママ人気の間取りの一つです。さらにカウンターキッチンにして椅子を置けばダイニングテーブルを置かなくても済むため、その分広くリビングを使うことができます。次にバルコニーですが、悪天候でも洗濯が干せるインナーテラスや、広めのウッドデッキにするとリビングの延長として解放感が出るためリビングが広く見え、子供たちの遊び場にもなります。
2、建売住宅の間取り オススメポイント
注文住宅は間取りを自由に変えられますが、建売住宅やマンションはそうもいきません。でも決められた間取りの中でもオススメはあります。水廻りの配置を見てください。一軒家の間取りで多いのは一部納戸も含め2~4部屋とLDKです。2階建てなら1階リビングもありますが、3階建てだとほとんどが2階リビングで水廻りが1階に集中し、バルコニーは2階以上という間取りが多く見られます。家事動線を考えると、お風呂、洗面、バルコニーは同フロアが断然使い易いですね。小さくてもいいので、そのまま洗濯物をしまうことができる収納スペースが隣接していると、なお便利でしょう。1階が洗面で3階にバルコニーがある間取りだと、毎日のことで負担が大きくなります。洗濯機置場から洗濯干しスペースまで少なくともワンフロア差に抑えたいところです。
3、マンションの間取り オススメポイント
マンションの間取りは当然ながら同フロアに水廻りとバルコニーがあります。ただ同じような間取りでも、リビング方面と洗面室方面への2WAYSキッチンだと朝の忙しい時間も仕事がはかどります。シューズインクローゼットやウォークインクローゼットも収納としてまずチェックされる間取りですが、洗面室内や近くの廊下に壁面収納があると、乾いたタオルや家族分の下着類やパジャマをまとめてしまう収納にできます。
4、家事だけじゃない自分の時間も大切
コロナ禍でリモートワークのためにDEN(書斎)やワークスペースのあるリノベーションマンションが人気を上げていますが、主婦、ママにも個人のスペースが作ることをお勧めします。パントリーをキッチン横に設置すると収納庫としての機能はもちろん、カウンターやデスクを設置して家事スペースや趣味の部屋にもできます。キッチンと洗面所方面へとウォークスルーにしておくと家事動線もスムーズになりますよ。
5、感染症対策も忘れずに
最後に玄関廻りを見てみましょう。宅配BOXも最近では標準装備のようになりつつあります。また靴のまま入る収納、シューズインクローゼットがあれば、ウイルスや花粉の付いたコートを部屋に持ち込まずに済みます。感染症対策といえば、手洗いを玄関に作る方もここ最近増えています。コロナが収束しても様々なウイルス・花粉はなくなりません。玄関できれいに出来れば永く快適に過ごせることでしょう。
いかがでしたか?今回は子育てや家事動線から見るおススメの間取りを紹介しました。家探しの参考にしてみてくださいね。
一戸建て・中古マンション・住宅ローン・家を買う(横浜で住宅購入)
kulaliko(クラリコ)https://www.kulaliko.co.jp
戸建て / 新築一戸建て / 一戸建て / 家を買う / マンション / マンション購入 / 中古マンション / 不動産売却 / 仲介手数料無料 / 横浜 / 神奈川 / 東京